CorelDRAW X3

カウンター
Windowsパソコンユーザーに送る、
ドロー系グラフィックソフトの話。
あの有名なイラストレーターより、
ずっと使いやすくてお値段も手頃、
しかも高機能なドローソフトがあるんだ。

 CorelDRAW X3と筆者が描いた電卓
(写真ではありませんよ)

皆さんは「コーレルドロー(CorelDRAW)」という名前のグラフィックソフトをご存じでしょうか?
たぶんほとんどの方は「知らない。」と答えるでしょう。まして「使ったことがある」とか、「今使っている」という方はもっと少ないのです。
理由はかんたん。仕事で
ドロー系グラフィックソフトを利用されている方たち(デザイナーとかクリエーターとか名乗っていらっしゃる)のほぼ全員が、Adobe社のIllustratorPhotoshop「業界標準」という名の下で、永年使い続けていらっしゃるためなのです。しかもパソコンはWindowsではなくMacintoshです。
そのため将来デザイナーを目指す方や、自前でチラシやポスターを作りたいと思っていらっしゃる一般の方たちまでもが、それ以外のドロー系グラフィックソフトの存在すら知らないし、最初から比較・選択対象にしようとは考えてもいないからなのです。
ここでは、市場に多く出回っているWindowsPC環境下で、高性能で低価格であるにもかかわらず、ほとんど日の目を見ることのないソフト「コーレルドロー」について紹介し、プロと同じ機能や技法を使い、手軽にコンピュータグラフィックを楽しんでもらえたらと思い、開設いたしました。
ちなみにCorelDRAWは、WindowsPC用として開発スタートし、現在Ver13(X3)。Macintosh版は現在開発中止しているようです。Illustratorを使いたくてMacintoshを購入された方には、お気の毒ですがご利用できません。
なお個人の主観を中心に書いておりますので、メーカー等との因果関係は全くありません


※この手記は2008年7月に執筆し、随時修正を加えたたものです。このページへのリンクは自由です。
パソコンで絵を描くには専門のソフトがいる。

パソコンソフトの定番といえばワープロがあります。有名なところでMicrosoft社のWARDやジャストシステムの一太郎。それらのソフトは文章を書けるだけじゃなくて、写真や絵やイラストを挿入して多彩な文面が楽しめる機能がそなわっています。
ところがそんな多芸そうなワープロソフトも、挿入する前の写真イラスト加工しようとすると、ワープロソフトの持つ機能の中ではほとんど無理。そこでそれらをを専門(プロという意味ではなく)に制作したり加工したりするソフトが必要になります。


カメラがデジタル方式になって久しいですね。フィルムの代わりにメモリーに記録し、パソコンで簡単に見ることが出来ます。すこし知識のある方は色を調整したり、その写真の一部を切り抜いたり、他の写真と合成をしたりして、独自の写真につくり変えると思います。その時使うソフトが一般にいうペイント系ソフトというもので、一番トップに君臨する(?)のがAdobe社Photoshop。しかしこのソフトのお値段は10万円ほどします。
そこで一般的には「レタッチソフト」と呼ばれる写真加工ソフト(フリーだったり、デジカメ買ったら付いてくるおまけソフト)があり、ホームユース用としてのほとんどの加工を可能にしています。
しかしより高度に、より手際よく、より綺麗に仕上げたいと思った時には、一クラス上の高機能「ペイント系ソフト」がどうしても必要になります。

もう一つ絵といっても写真や絵画のようなものではなく、「図」を描こうとしたとき、前述のソフトではうまく描けません。全く無理だと言っても過言ではありません。筆を使ってまっすぐな細い線は描けません。ところが定規と鉛筆を使えば誰だって綺麗に簡単に描けるわけです。
その時必要なソフトが「ドロー系ソフト」であり、ここで紹介している「コーレルドローCorelDraw」の登場です。


Microsoft Office


Adobe Photoshop
ドロー系ソフトが面白い

たしかに最近のワープロは多機能。私も以前パソコン教室の講師役を仰せつかり、ワープロの持っている作図機能(作画ツール)を使ってカレンダーやポスターや名刺など、文書以外にいろんなものを作ってきたわけです。ところが生徒さんに教えようとすると、基本機能をいくつか組み合わせての「裏技?」の連続で、なかなか覚えてもらえるようなものではないのです。

たとえば右図のような案内地図を見てください。たぶんこれくらいならワープロの持っている作画機能で描くことが出来るんじゃないかと思った人は多いと思います。しかし実際に作図しようとするとなかなか「きれい」に「手早く」は描けないことに気が付きます。つまりそれぞれの部品の配置や重なり表現が思うように表現できないのです。出来たとしてもとても時間がかかるのです。
早い話、右図はワープロではちょっと無理(難しい)な「図形」ということになります。

ところが、これをグラフィック専用ドロー系ソフトで描くとびっくりするほど簡単に出来てしまいます。難しい表現だけではなく、思い通りの図形が簡単に出来るのもソフトの差です。やはりソフトも「餅は餅屋」なのです。
そこで多くの人が名前を挙げて登場するのが超有名なイラストレーター(Illustrator)というソフト。しかしこのソフトは一般の人にはなかなか手が出ないお値段(10万円超)なのです。よほどの覚悟がないと手が出ません。結局はデザインのプロに頼むしかないか、手持ちのワープロで適当な絵でごまかすか・・・なんて。

※前述のペイント系ソフトはフリーのものや廉価なものがたくさん出回っていますが、ドロー系ソフトとなると、ほとんど見当たりません。


CorelDRAW X3で作図
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